磯自慢酒造の酒造りは、朝夕に涼風が吹き始める十月始め、酒造りの神様を祀る神事から始まります。
多田信男杜氏を筆頭に、蔵人たちは呼吸を合わせ、まずは本醸造系の仕込から開始し、今年の米の具合や、湿度や気温の具合などを確かめながら、吟醸系、大吟醸系の仕込みへと続きます。並行複発酵による酒造りは、まさに生き物との対話に他なりません。春の上槽まで休むことなく酒造りに勤しむことになります。
磯自慢の蔵人たちが酒造りに打ち込む姿を、ただひたすら撮り続けた映像です。
その美しい映像から、蔵内の空気感をそのまま感じていただけるはずです。
(2011年撮影)
磯自慢酒造では、動画共有サービス「ユーチューブ」を利用して、動画配信を行っています。